マゼランペンギンの研究者である明治大学の山本誉士博士から、11月30日(月)にリモートで開催される「ワークショップ」についてのご案内をいただきました。今年は、大半の講演会やシンポジウムがリアルからリモートへと様変わりし、各種学会もリモートへとシフトしています。ポストCOVID-19のことを考えると、この機会にリモートの利点と課題とをしっかり体験し確認しておいた方が良いと考えております。山本先生によれば、今回のワークショップでは「ペンギンに直接関わる内容は少ない」そうです。しかし、鳥類全般や海鳥に関する研究事例は、ペンギン研究とも密接な関係があり、参考にすべき内容が豊富にあると思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。・・・では、詳細につきましては、以下に山本先生からいただいた「ご案内メール」をそのままご紹介致しますので、そちらをご確認下さい。

◇上田先生(ペンギン会議)

ご無沙汰しております。データロガーでマゼランペンギンを研究しております、明治大学の山本誉士です。コロナ禍の折、いかがお過ごしでしょうか?

さて、この度、日本バイオロギング研究会シンポジウムに付随して「動物園・水族館✕バイオロギング✕野外フィールド」というワークショップを11月30日(月)に企画しております。ワークショップではバイオロギングをどのように園館での動物の行動観察や生態理解に活かすことができるのかをメインに議論する予定です。発表内容も魚類から海棲哺乳類まで様々です。

動物園・水族館ワークショップ
https://sites.google.com/view/jbls2020-zoo

もしご都合がよろしければ、ぜひご参加を検討いただけますと幸いです。参加費は無料ですが、事前登録が必要となります。皆様のご都合に合わせ、途中参加・退室も可能です。

また、皆様のお知り合いでご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご周知いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

日本バイオロギング研究会シンポジウム
https://sites.google.com/view/bls2020symposium

山本誉士

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