ニュージーランド記事担当、小川起世美(オガワ キヨミ)です。

前記事では、私が1年間ニュージーランドでどう過ごしたのか、

野生ペンギンを観察する上での注意点など記しました。

今回は、ニュージーランドの【どこに】【どの種類】が生息しているのか

改めてまとめさせていただきます。

全18種中6種がニュージーランドに生息

世界でペンギンは18種類います。

その内、6種類ものペンギンがニュージーランドに集中しています。

ニュージーランドは主要の【北島】【南島】【スチュワート島】のほかに、

【スネアーズ諸島】など小さな島々が点在しています。

下図にペンギン分布をざっとイラストでまとめてみました。

コガタペンギンはニュージーランド全域に生息しており、

その他の種類は一部地域に集中して生息しています。

フィヨルドランドペンギン、キガシラペンギン、ハネジロペンギン(コガタペンギンの亜種)、

シュレーターペンギン、スネアーズペンギンはこの生息域以外見ることはできない希少な種です。

ただし、【北島】【南島】【スチュワート島】以外の島々は

一般的に行くことのできない島となっています。

研究調査や亜南極クルーズなどでのみしか行くことができません。

ニュージーランドで売られている地図でも

それらの島々は省略されて描かれていたりします。

以上の事から、

一般的に、実際に行って出逢うことのできるペンギン

【コガタペンギン】【ハネジロペンギン(コガタペンギンの亜種)】【フィヨルドランドペンギン】【キガシラペンギン】です。

どうしても他の島々に生息しているペンギンが見たい!という場合は、亜南極クルーズをご検討ください。

わたくしもいつかはスネアーズペンギンなど島ペンギンたちに逢いに行きたいと切望しております。

次回は・・・

今回の説明で【コガタペンギン】と【ハネジロペンギン(コガタペンギンの亜種)】とわざわざ書き分けていました。

なぜそうしているのか、この2種のどこがどう違うのか、今後の記事を記していく上でもまずその辺り解説をしたいと思います。

この度も、最後までお付き合いありがとうございました!

小川起世美でした∧(・Θ・)ノシ

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