1月15日13:10ごろ(日本時間)、トンガ諸島で大規模な海底火山の噴 火があり、トンガの首都ヌクアロファやトンガ諸島全域、オーストラリア、 ニュージーランド、フィジーなどで、津波被害が報じられています。どうやら、 噴火は2回起こったらしく、まだ詳細はわかりません。 日本では、15日(土)夜の時点では、「津波注意報」で...
研究・調査
研究・調査の記事一覧
2021年11月17日(水)、南アフリカ東部アルゴア湾内で重油流出事故がありました。すでに「第1報」はお知らせ致しましたが、その後の各種情報を含めて、経過をご報告致します。 まず、今回の事故の経緯を、関連情報を含めてまとめます。 事故発生 : 2021年11月17日(水) 11:15頃 アルゴア湾内の第1係留ブイに...
2021年11月18日(木)付で、SANCCOBのホームページの「最新情報」として、南アフリカ・アルゴア湾内での重油流出事故に関する最新情報が発表されました。 まず、SANCCOBのスタッフ、ロニス・ダニエル氏による情報の概要をまとめます。 2021年11月17日(水)、南アフリカのケープ州東部海岸、アルゴア湾内で、...
10月中旬から、一部海外メディアによって報じられ始め、11月初めには 日本語による報道も出始めた「チリのフンボルトペンギン」に関係する動きにつ いて、考えてみたいと思います。 チリのほぼ中央部、南緯29度付近の沿岸には、フンボルト群島と呼ばれる8つの 島が点在しています。フンボルト群島には、絶滅が心配されているフンボル...
2020年11月初め、AFPが報じた巨大氷山「A68a」に関する情報の概要は、すでにお知らせした通りです。その後の続報を見ましても、どうやら「A68a」は、サウスジョージア島に向かって大きな弧を描きながら、漂流を続けているようです。 今回は、そもそもなぜ巨大氷山の漂流がそれほどの話題になるのか?仮に「A68a」が漂着し...
まず、この章のタイトル=「 Social Environment 」とは、「ペンギン飼育における社会生態学的配慮」という意味です。野生個体群と飼育下個体群とでは、同じ種であってもその生態には、様々な違いが見られます。また、人間の目から見てどんなに「野生の生息地に似た環境」で飼育されていたとしても、ペンギンたちから見れば...
生きもの、特に動物の輸送は、おおげさに言えば「人類史的課題」です。日本人にはあまり馴染みがない生活ですが、動物とともに移動しながら巨大な帝国や文明圏を築き上げた人々もいます。「遊牧」、「移牧」、「牛追い」は言うまでもなく、家畜や野生動物をいかに効率よく運ぶ、あるいは移動させるか?…というテーマは、1つの文化を形成し、多...
今回のメインテーマは「飼育環境デザイン」です。原題は「 Habitat Design and Containment 」ですから「飼育場のデザインとその容量(広さ)」ということになります。ペンギンは海鳥ですから、飼育施設は、基本的に陸上部分(日本では一般的に丘場=オカバと呼んでいます)とプールで構成されます。かつて、日...
ペンギンのためなら地方から東京へ行くのも厭わない、ペンギン大学 研究員・小川起世美です。 2018年8月25日(土)に公開される『皇帝ペンギン ただいま』を前に 7月3日に、都内にてプレミア試写会が行われ、 ペンギン大学・上田一生学長とリュック・ジャケ監督の対談が行われました。 この試写会前に行った独占インタビューの様...
映画公開が待ち遠しくて仕方がない、ペンギン大学研究員・小川起世美です。 2018年8月25日(土)に公開される『皇帝ペンギン ただいま』を前に 7月3日に、来日していたリュック・ジャケ監督に 映画の配給会社であるハピネット本社にて、独占インタビューを行いました。 監督への質問の前に、 わたくし小川がペンギンを好きになっ...
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学長の紹介
上田一生
◆1954年、東京都出身、國學院大学文学部史学科卒業
◆公益財団法人東京動物園協会
総務部 教育普及センター
教育企画係
◆ペンギン会議研究員(ペンギン会議創設メンバー)、高校時代より40年間以上ペンギンの調査・研究・保全活動を続ける。
◆公益財団法人東京動物園協会
総務部 教育普及センター
教育企画係
◆ペンギン会議研究員(ペンギン会議創設メンバー)、高校時代より40年間以上ペンギンの調査・研究・保全活動を続ける。
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