AZA飼育マニュアル研究 AZA飼育マニュアル【4. 社会性 Social Environment】 2020年5月16日 まず、この章のタイトル=「 Social Environment 」とは、「ペンギン飼育における社会生態学的配慮」という意味です。野生個体群と飼育下個体群とでは、同じ種であってもその生態には、様々な違いが見られます。また、人間の目から見てどんなに「野生の生息地に似た環境」で飼育されていたとしても、ペンギンたちから見れば... 井出 研究員
AZA飼育マニュアル研究 AZA飼育マニュアル【3. 輸送 Transport】 2020年2月5日 生きもの、特に動物の輸送は、おおげさに言えば「人類史的課題」です。日本人にはあまり馴染みがない生活ですが、動物とともに移動しながら巨大な帝国や文明圏を築き上げた人々もいます。「遊牧」、「移牧」、「牛追い」は言うまでもなく、家畜や野生動物をいかに効率よく運ぶ、あるいは移動させるか?…というテーマは、1つの文化を形成し、多... 井出 研究員
AZA飼育マニュアル研究 AZA飼育マニュアル【2. 飼育環境デザイン Habitat Design and Containment】 2018年8月4日 今回のメインテーマは「飼育環境デザイン」です。原題は「 Habitat Design and Containment 」ですから「飼育場のデザインとその容量(広さ)」ということになります。ペンギンは海鳥ですから、飼育施設は、基本的に陸上部分(日本では一般的に丘場=オカバと呼んでいます)とプールで構成されます。かつて、日... 井出 研究員
特派員レポート 『皇帝ペンギン ただいま』プレミア試写会と映画の見所! 2018年7月10日 ペンギンのためなら地方から東京へ行くのも厭わない、ペンギン大学 研究員・小川起世美です。 2018年8月25日(土)に公開される『皇帝ペンギン ただいま』を前に 7月3日に、都内にてプレミア試写会が行われ、 ペンギン大学・上田一生学長とリュック・ジャケ監督の対談が行われました。 この試写会前に行った独占インタビューの様... 起世美 研究員
特派員レポート 『皇帝ペンギン ただいま』リュック・ジャケ監督独占インタビュー 2018年7月10日 映画公開が待ち遠しくて仕方がない、ペンギン大学研究員・小川起世美です。 2018年8月25日(土)に公開される『皇帝ペンギン ただいま』を前に 7月3日に、来日していたリュック・ジャケ監督に 映画の配給会社であるハピネット本社にて、独占インタビューを行いました。 監督への質問の前に、 わたくし小川がペンギンを好きになっ... 起世美 研究員
特派員レポート 上田先生とリュック・ジャケ監督によるトークショー 2018年7月10日 『皇帝ペンギン ただいま』の公開を記念したトークイベントが開催されるサンシャイン水族館から、ペンギン大学研究員の小川起世美がレポートします。 ペンギン大学学長の上田先生と、皇帝ペンギン ただいまのリュック・ジャケ監督によるトークショー。前作から12年の時を経て、新たに撮影に臨んだ理由や45日間にわたる南極での撮影、... ikimonoacademy
AZA飼育マニュアル研究 AZA飼育マニュアル【1. 環境 Ambient Environment】 2018年6月11日 ペンギンの体温は37.8~38.9℃である。赤道から極地にまで生息しているが、比較的水温が低い海で見られる。AZAによる気温、水温、湿度、照明、水質、空気、音と騒音に関する注意事項... 井出 研究員
特派員レポート 野生ペンギン探し旅 in NZ(3)コガタ・ハネジロ 2018年6月6日 週イチ投稿を目指しております、ニュージーランド記事担当・小川起世美(オガワ キヨミ)です。 前記事では、ニュージーランドのペンギン分布をまとめさせていただきました。 その中で、【コガタペンギン】と【ハネジロペンギン(コガタペンギンの亜種)】 とわざわざ書き分けていました。 今回は、その2種のどこがどう違うのか、なぜ書き... 起世美 研究員
特派員レポート 野生ペンギン探し旅 in NZ(2)ペンギン分布 2018年5月31日 ニュージーランド記事担当、小川起世美(オガワ キヨミ)です。 前記事では、私が1年間ニュージーランドでどう過ごしたのか、 野生ペンギンを観察する上での注意点など記しました。 今回は、ニュージーランドの【どこに】【どの種類】が生息しているのか、 改めてまとめさせていただきます。 全18種中6種がニュージーランドに生息 世... 起世美 研究員
ペンギン研究紹介(海外編) ペンギンは冷たい海がお好き? 2018年5月28日 オーストラリアには、フェアリーペンギンが生息しています。現存するペンギンでは最小で、身長が40cm、体重が1kg程度しかありません。フェアリーペンギンが繁殖地として利用している、モンタギュー島という島があります。... 井出 研究員