国内最大級の野外音楽フェスティバル『フジロックフェスティバル』。 今年は7月28日から30日の3日間開催されました。 この音楽フェスにはさまざまなブースがあるのですが、 その中に "来場者に向け 社会の課題や地球の問題を投げかけ、 ともに解決への一歩を踏み出す場” として 『NGOヴィレッジ』があります。 ...
新着記事
ウルグアイでのマゼランペンギンの大量死報道について ~現地救護団体からの最新情報~ 2023年7月22日(土)以降、 AFPなどの各種報道機関を通じて 「南米ウルグアイの大西洋海岸に多数のマゼランペンギンの死体が漂着している」 というニュースが現地の映像などを交えて報じられています。 それによれば、 ウルグアイ環境省高...
総勢400人以上の作家が大集結した 博物ふぇすてぃばる! 様々なジャンルのプロフェッショナルが集まる中 7月23日にペンギン大学も、 1日のみですが出展を致しました。 初めましての方やお久しぶりの方もいて ペンギン話にたくさん花を咲かせ、あっという間の6時間半でした。 今回の出展に合わせて制作した等身...
7月20日(木) Gakkenより『聞かせて!ペンギン先パイ』を出版致します‼️ 今年3冊目のペンギン本です‼️ 文章はこざきゆうさん、 イラストは渡邉和子さんが担当されております。 上田は、全体の監修を担当致しました。 小学校中学年以上対象の内容で...
日本自然保護協会(NACS-J)の「Nカレ動画」で 『ペンギンが教えてくれる海の世界』が 会員対象に公開されています‼️ 日本自然保護協会=NACS-Jの活動をご存知でしょうか? 上田は、故青柳昌宏先生のご紹介で、35年間以上、 会員としてその活動をお手伝いしております。 何回かペンギ...
国内最大級の野外音楽フェスティバル『フジロックフェスティバル』。 この音楽フェスにはさまざまなブースがあるのですが、 その中に "来場者に向け 社会の課題や地球の問題を投げかけ、 ともに解決への一歩を踏み出す場” として 『NGOヴィレッジ』があります。 このブースにペンギン大学が初出展! 南アフリカにあるケープ...
7月22日(土)、23日(日)に東京・九段下 科学技術館で開催される 『博物ふぇすてぃばる!9』にペンギン大学が初出展します。 ペンギン大学は23日(日)のみの出展ですのでお間違いなきようよろしくお願いします。 ペンギン大学 ブース番号は 【E-29】 今回の出展にあたり、新たにペンギン等身大横断幕を製作中です。 ...
『南極のアデリーペンギン』(青土社)を6月27日(火)に出版致します‼️ 今月2冊目の新刊です。 本書のタイトルは 『南極のアデリーペンギン:世界で最初のペンギン観察日誌』(青土社)、 原著者はジョージ・マレー・レビック、 本論の翻訳は夏目大さんが担当、 上田は解説部分の翻訳と執筆を担当し...
2023年9月、チリのヴィーニャ・デル・マールで開催される 「第11回国際ペンギン会議(IPCXI)」を支援することを目的として、 本年1月14日(土)から「第11回国際ペンギン会議応援募金」を行って参りました。 募金受付が5月31日(水)をもって終了致しましたので、 この間にご支援いただいた皆様のお名前と お預かりし...
グラフィック社から新しいペンギン本を出版致します‼️ 来月=6月8日(木)、全国の書店、アマゾンや楽天ブックス等で 新しいペンギン本を出版致します。 本のタイトルは『日本で会えるペンギン 全12種パーフェクトガイド』、 著者は木村悦子さん、出版社はグラフィック社です。 上田は、全体を監...
特派員レポート
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特派員レポートフジロックフェスティバル NGOヴィレッジ 出展を終えて。国内最大級の野外音楽フェスティバル『フジロックフェスティバル』。 今年は7月28日から30日の3日間開催されました。 この音楽フェスにはさまざまなブースが...2023.08.04
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特派員レポート7/23(日) 博物ふぇすてぃばる!出展無事終えました総勢400人以上の作家が大集結した 博物ふぇすてぃばる! 様々なジャンルのプロフェッショナルが集まる中 7月23日にペンギン大学も、 1日のみですが出展...2023.07.24
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特派員レポートマゼフェス出店無事終えました!2022年6月25日、26日に新潟県上越市で開催された 『第5回マゼランペンギンクラフトフェスタ (通称:マゼフェス)』。 雨予報だったのがウソのように晴れた2...2022.07.05
ペンギン飼育マニュアル研究
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AZA飼育マニュアル研究AZA飼育マニュアル【4. 社会性 Social Environment】まず、この章のタイトル=「 Social Environment 」とは、「ペンギン飼育における社会生態学的配慮」という意味です。野生個体群と飼育下個体群とでは、同じ種であってもその生態には、様々な違いが見られます。また、人間の目から見てどんなに「野生の生息地に似た環境」で飼育されていたとしても、ペンギンたちから見れば、全て「人工的な環境」ですし、ペンギン同士の関係も「自然に成立したもの」ではありません。 この章では、そのような前提で飼育下個体群の「群」や「ペンギン同士の関係」について考えてみた...2020.05.16
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AZA飼育マニュアル研究AZA飼育マニュアル【3. 輸送 Transport】生きもの、特に動物の輸送は、おおげさに言えば「人類史的課題」です。日本人にはあまり馴染みがない生活ですが、動物とともに移動しながら巨大な帝国や文明圏を築き上げた人々もいます。「遊牧」、「移牧」、「牛追い」は言うまでもなく、家畜や野生動物をいかに効率よく運ぶ、あるいは移動させるか?…というテーマは、1つの文化を形成し、多くの国々や民族の盛衰に関わってきたのです。 モンゴル帝国の発展は、大量のウマとヒツジ(場合にによってはラクダも含む)をどのように維持・飼養・利用しつつ、巨大なユーラシア大陸を支配し...2020.02.05
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AZA飼育マニュアル研究AZA飼育マニュアル【2. 飼育環境デザイン Habitat Design and Containment】今回のメインテーマは「飼育環境デザイン」です。原題は「 Habitat Design and Containment 」ですから「飼育場のデザインとその容量(広さ)」ということになります。ペンギンは海鳥ですから、飼育施設は、基本的に陸上部分(日本では一般的に丘場=オカバと呼んでいます)とプールで構成されます。かつて、日本だけでなく海外の動物園や水族館では、陸上部は立派に造ってもプールはほんの付け足し程度、ということがよくありました。今回は、内外のペンギン飼育施設の歴史的変遷を詳しくご紹介する余裕...2018.08.04
ペンギン研究紹介(海外編)
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ペンギン研究紹介(海外編)第11回国際ペンギン会議(IPC XI)報告【その5】第11回国際ペンギン会議(IPC XI)報告【その5】 IPC XI で発表されたり情報交換されたりした様々な話題につきまして、 ご紹介を続けます。 【3】ビデオロガーを用いた研究がどんどん進化しています 元々、IPC は、 1988年の第1回会議(ニュージーランド・オタゴ大学)以降、 バイオロギングを用いたペンギンの生態研究に注目し、 国際的な共同研究の可能性を追求したり、 この研究技法に関する情報交換を活発化したりしてきました。 2003年に、 日本で第1回国際バイオロギングシンポ...2023.10.04
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ペンギン研究紹介(海外編)第11回国際ペンギン会議(IPC XI)報告 【その4】第11回国際ペンギン会議(IPC XI)報告 【その4】 さて、いよいよ今回のIPC XI で発表されたり意見・情報交換された ペンギンに関する様々な話題について、 いくつか具体的にご紹介していきましょう。 【1】「ペンギン22種」説を巡るやりとり 9月4日(月)、開会直後の基調講演で、 ゲノム研究の専門家、チリのジュリアナ・ヴィアーナ博士がまとめた 最近の遺伝学的ペンギン研究の動向に関する話題は、 多くのペンギン研究者の注目を集めました。 特に、ヒガシイワトビペンギンを ミナミイワトビ...2023.09.26
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ペンギン研究紹介(海外編)ペンギンは冷たい海がお好き?オーストラリアには、フェアリーペンギンが生息しています。現存するペンギンでは最小で、身長が40cm、体重が1kg程度しかありません。フェアリーペンギンが繁殖地として利用している、モンタギュー島という島があります。...2018.05.28
2020年4月25日世界ペンギンの日「ペンギンフォーラム」
【司会】
上田一生
(公益財団法人東京動物園協会)
【ゲスト】
芦刈さま(サンシャイン水族館)
井上さま(しものせき水族館海響館)
佐々木さま(埼玉こども動物園)
堀田さま(須磨海浜水族館)
笹森研究員(元極地研・南極越冬隊)
鈴木研究員(教員)
鈴木研究員(農家)
冨田研究員(映画監督)
上田一生
(公益財団法人東京動物園協会)
【ゲスト】
芦刈さま(サンシャイン水族館)
井上さま(しものせき水族館海響館)
佐々木さま(埼玉こども動物園)
堀田さま(須磨海浜水族館)
笹森研究員(元極地研・南極越冬隊)
鈴木研究員(教員)
鈴木研究員(農家)
冨田研究員(映画監督)
ペンギン大学では『世界ペンギンの日』に、動物園・水族館でペンギンの飼育・展示に従事される方々と、ペンギンについて語り合うフォーラムを開催しました。。動物園・水族館が自粛休業している今だからこそのフォーラムです。
当日は上記ゲストの方々をZoomで繋ぎ、それをYouTubeLiveで配信させていただきました。コメントやTwitterなどからリアルタイムに質問もいただき、その場で答えてもらったりと相互のやり取りもできたのではないかと思っております。500名以上の方々に視聴いただきました。ありがとうございました。
お知らせ
学長の紹介
上田一生
◆1954年、東京都出身、國學院大学文学部史学科卒業
◆公益財団法人東京動物園協会
総務部 教育普及センター
教育企画係
◆ペンギン会議研究員(ペンギン会議創設メンバー)、高校時代より40年間以上ペンギンの調査・研究・保全活動を続ける。
◆公益財団法人東京動物園協会
総務部 教育普及センター
教育企画係
◆ペンギン会議研究員(ペンギン会議創設メンバー)、高校時代より40年間以上ペンギンの調査・研究・保全活動を続ける。
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