今年、9月4日(月)~8日(金)、 チリのヴィーニャ・デル・マールで 第11回国際ペンギン会議が開催されることは、 すでにお知らせした通りです。 今回の会議をとりまとめている チリのアレハンドロ・シメオネ博士(フンボルトペンギン研究の第一人者)から、 1月10日(火)以降、専用Facebookなどを通じて、 「会議での...
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ペンギン大学・特派員の鈴木起世美が司会進行を務めます ペンギンのコトを基礎的な情報から豆知識まで学べる 『ぺんきょー会』を初のオンラインで開催します‼️ また、ペンギン大学・学長 上田一生もスペシャルゲストとして登壇する スペシャルな2時間となっております。 そして今回はチャリティー(寄付...
2022年11月、ノンフィクション作家 片野ゆか様から新しいご著書をいただきました‼️ タイトルは『キミノベル版 しあわせ動物園 スゴイ飼育員の本当の話』 (片野ゆか 作、ポプラ社 刊)です。 内容は、『動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー』 (片野ゆか 作、集英社 刊...
お礼とご報告が大変遅くなりまして申し訳ございませんでした。 11月5日(土)・6日(日)、岡山理科大学今治キャンパスでリアル開催された 「2022年度飼育野生動物栄養研究大会」にて、 「海洋生物大量消費者としてのペンギンをどのように保全していくのか?」 という演題で講演致しました。 当日は、麻布大学の山本誉士先生による...
東京海洋大学 品川キャンパスにて、11月4日(金)〜6日(日)に開催される海鷹祭。 5日と6日は、海洋生物などをモチーフにしたハンドメイド作家が集う『うみたかマルシェ』が開かれ、 ペンギン大学も出店いたします。 現在進行中の『ペンギン語翻訳』研究の進歩報告や、 ペンギンのことを学べる小冊子、野生ペンギン写真集などの物...
アメリカ合衆国の「魚類野生生物局:FWS」が エンペラーペンギンを「絶滅危惧種」に指定したことを公表しました。 2022年10月25日(火)、 アメリカ合衆国魚類野生生物局(United States Fish and Wildlife Service :FWS)が、 エンペラーペンギンを、「絶滅危惧種保護法(Ende...
埼玉県こども動物自然公園の「ペンギンヒルズ」が 再び「日本エンリッチメント大賞2022 」を受賞しました‼️ ペンギンヒルズは、2011年にも「エンリッチメント大賞・施設賞」を受賞しております。 今回は、「成長を続けるペンギンヒルズの変遷と未来に向けて」 という副題がつけられています。 細か...
『どうぶつと動物園 令和4年秋号』 (公益財団法人東京動物園協会、2022年10月1日発行)にて 『ペンギン大全』(青土社)が紹介されました。 本誌43ページの「Book Reviews どうぶつの本」の中で、 以下のようにご紹介いただきました。 全18種類を網羅した『大辞典』。生態や研究内容の記載だけでなく、ペンギン...
朝日新聞「書評欄」で『ペンギンもつらいよ』(青土社)が紹介されました。 詳細は、朝日新聞の専用サイトにてご確認下さい。 book.asahi.com/article/14726050 副題である「ペンギン神話解体新書」に込められた意味を、 きちんと説明して下さっています。 ぜひ、本書をご一読下さいませ‼&...
先月=8月中旬、「第11回国際ペンギン会議(IPC)」開催について、 開催国代表であるチリのアレハンドロ・シメオネ博士から「第1報」が届いたことをお知らせ致しました。 9月9日(金)、同じくシメオネ博士から「第11回IPC」開催に関する「第2報」が届きました。 正式文書は、添付の書面をご覧下さい。 「第1報」からの主な...
特派員レポート
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特派員レポートフジロックフェスティバル NGOヴィレッジ 出展を終えて。国内最大級の野外音楽フェスティバル『フジロックフェスティバル』。 今年は7月28日から30日の3日間開催されました。 この音楽フェスにはさまざまなブースが...2023.08.04
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特派員レポート7/23(日) 博物ふぇすてぃばる!出展無事終えました総勢400人以上の作家が大集結した 博物ふぇすてぃばる! 様々なジャンルのプロフェッショナルが集まる中 7月23日にペンギン大学も、 1日のみですが出展...2023.07.24
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特派員レポートマゼフェス出店無事終えました!2022年6月25日、26日に新潟県上越市で開催された 『第5回マゼランペンギンクラフトフェスタ (通称:マゼフェス)』。 雨予報だったのがウソのように晴れた2...2022.07.05
ペンギン飼育マニュアル研究
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AZA飼育マニュアル研究AZA飼育マニュアル【4. 社会性 Social Environment】まず、この章のタイトル=「 Social Environment 」とは、「ペンギン飼育における社会生態学的配慮」という意味です。野生個体群と飼育下個体群とでは、同じ種であってもその生態には、様々な違いが見られます。また、人間の目から見てどんなに「野生の生息地に似た環境」で飼育されていたとしても、ペンギンたちから見れば、全て「人工的な環境」ですし、ペンギン同士の関係も「自然に成立したもの」ではありません。 この章では、そのような前提で飼育下個体群の「群」や「ペンギン同士の関係」について考えてみた...2020.05.16
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AZA飼育マニュアル研究AZA飼育マニュアル【3. 輸送 Transport】生きもの、特に動物の輸送は、おおげさに言えば「人類史的課題」です。日本人にはあまり馴染みがない生活ですが、動物とともに移動しながら巨大な帝国や文明圏を築き上げた人々もいます。「遊牧」、「移牧」、「牛追い」は言うまでもなく、家畜や野生動物をいかに効率よく運ぶ、あるいは移動させるか?…というテーマは、1つの文化を形成し、多くの国々や民族の盛衰に関わってきたのです。 モンゴル帝国の発展は、大量のウマとヒツジ(場合にによってはラクダも含む)をどのように維持・飼養・利用しつつ、巨大なユーラシア大陸を支配し...2020.02.05
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AZA飼育マニュアル研究AZA飼育マニュアル【2. 飼育環境デザイン Habitat Design and Containment】今回のメインテーマは「飼育環境デザイン」です。原題は「 Habitat Design and Containment 」ですから「飼育場のデザインとその容量(広さ)」ということになります。ペンギンは海鳥ですから、飼育施設は、基本的に陸上部分(日本では一般的に丘場=オカバと呼んでいます)とプールで構成されます。かつて、日本だけでなく海外の動物園や水族館では、陸上部は立派に造ってもプールはほんの付け足し程度、ということがよくありました。今回は、内外のペンギン飼育施設の歴史的変遷を詳しくご紹介する余裕...2018.08.04
ペンギン研究紹介(海外編)
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ペンギン研究紹介(海外編)安藤達郎博士から「新種ペンギン化石」発見・論文発表のお知らせ足寄動物化石博物館館長・安藤達郎博士から 「新種ペンギン化石」発見・論文発表のお知らせをいただきました。 今回の詳細な内容につきましては、添付の「報道資料」をご覧下さい。 この報道資料は、 足寄動物化石博物館の安藤達郎館長から 「報道関係者とペンギン研究者など」に事前送信されたものです。 7月31日(水)には、 足寄動物化石博物館と岡山理科大学とをオンラインで結んで、 説明会が開かれましたので、 8月1日(木)以降には、 各種報道媒体にて情報が公開されていくと思います。 今回の研究の...2024.08.03
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ペンギン研究紹介(海外編)第11回国際ペンギン会議(IPC XI)報告【その5】第11回国際ペンギン会議(IPC XI)報告【その5】 IPC XI で発表されたり情報交換されたりした様々な話題につきまして、 ご紹介を続けます。 【3】ビデオロガーを用いた研究がどんどん進化しています 元々、IPC は、 1988年の第1回会議(ニュージーランド・オタゴ大学)以降、 バイオロギングを用いたペンギンの生態研究に注目し、 国際的な共同研究の可能性を追求したり、 この研究技法に関する情報交換を活発化したりしてきました。 2003年に、 日本で第1回国際バイオロギングシンポ...2023.10.04
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ペンギン研究紹介(海外編)第11回国際ペンギン会議(IPC XI)報告 【その4】第11回国際ペンギン会議(IPC XI)報告 【その4】 さて、いよいよ今回のIPC XI で発表されたり意見・情報交換された ペンギンに関する様々な話題について、 いくつか具体的にご紹介していきましょう。 【1】「ペンギン22種」説を巡るやりとり 9月4日(月)、開会直後の基調講演で、 ゲノム研究の専門家、チリのジュリアナ・ヴィアーナ博士がまとめた 最近の遺伝学的ペンギン研究の動向に関する話題は、 多くのペンギン研究者の注目を集めました。 特に、ヒガシイワトビペンギンを ミナミイワトビ...2023.09.26
2020年4月25日世界ペンギンの日「ペンギンフォーラム」
【司会】
上田一生
(公益財団法人東京動物園協会)
【ゲスト】
芦刈さま(サンシャイン水族館)
井上さま(しものせき水族館海響館)
佐々木さま(埼玉こども動物園)
堀田さま(須磨海浜水族館)
笹森研究員(元極地研・南極越冬隊)
鈴木研究員(教員)
鈴木研究員(農家)
冨田研究員(映画監督)
上田一生
(公益財団法人東京動物園協会)
【ゲスト】
芦刈さま(サンシャイン水族館)
井上さま(しものせき水族館海響館)
佐々木さま(埼玉こども動物園)
堀田さま(須磨海浜水族館)
笹森研究員(元極地研・南極越冬隊)
鈴木研究員(教員)
鈴木研究員(農家)
冨田研究員(映画監督)
ペンギン大学では『世界ペンギンの日』に、動物園・水族館でペンギンの飼育・展示に従事される方々と、ペンギンについて語り合うフォーラムを開催しました。。動物園・水族館が自粛休業している今だからこそのフォーラムです。
当日は上記ゲストの方々をZoomで繋ぎ、それをYouTubeLiveで配信させていただきました。コメントやTwitterなどからリアルタイムに質問もいただき、その場で答えてもらったりと相互のやり取りもできたのではないかと思っております。500名以上の方々に視聴いただきました。ありがとうございました。
聞かせて!ペンギン先パイ
¥1,210南極のアデリーペンギン: 世界で最初のペンギン観察日誌
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¥1,980お知らせ
学長の紹介
上田一生
◆1954年、東京都出身、國學院大学文学部史学科卒業
◆公益財団法人東京動物園協会
総務部 教育普及センター
教育企画係
◆ペンギン会議研究員(ペンギン会議創設メンバー)、高校時代より40年間以上ペンギンの調査・研究・保全活動を続ける。
◆公益財団法人東京動物園協会
総務部 教育普及センター
教育企画係
◆ペンギン会議研究員(ペンギン会議創設メンバー)、高校時代より40年間以上ペンギンの調査・研究・保全活動を続ける。
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